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StuttgartとMuenchen橋梁視察
日本からのお客様の接待で、StuttgartとMuenchenの橋を見てきました。
まずは地元Stuttgartから。
Schlaichおじいさんの歩道橋、Leonhardt事務所に訪問。
Schlaichおじいさんはバルセロナに出張のため直にはあえず、お電話のみとなりました。
StuttgartとMuenchen橋梁視察_f0018022_1405262.jpg

この橋はStuttgart中央駅から約15分くらい電車で郊外へいったところにあります。
おもしろい発想ですね。歩道が車道の上にあり、谷間にある鉄道の上にかかっています。
StuttgartとMuenchen橋梁視察_f0018022_1444714.jpg

この歩道橋はスチールでできたネット状の上に歩道橋が設置されています。
公園からのアクセスに対し、下の車道と歩行者を完全に分離した構造となってます。
将来はこのネットに草が絡み付くことになるはずです。

ほかにもまだまだ見ましたが、このくらいにしときます。
次はベンツ博物館。
StuttgartとMuenchen橋梁視察_f0018022_1503568.jpg

新しくなって実は僕もはじめていきました。
音声ガイドも英語、日本語などかなりそろってます。
日曜に行ったので、少し中は混んでましたが、平日はそれほどでもありません。
エレベーターで一番上まであがって、スロープにそって下の階におりながら、展示を見る構造となってます。UN Studioの建築ですが、特になにがすごいのか僕にはそこまで強く感じられませんでした。スロープにするなら展示とその内部空間の物語をもっと強く出した方がいいのではないでしょうか。
Berlinにあるリベスキンド設計のユダヤ博物館の方が一枚上手といった感じですね。
とはいってもベンツの車とユダヤ迫害のストーリーの重さの違いという説もあります。

Leonhardt事務所では知人の方と斜張橋設計の担当の方とお話させていただきました。
とってもエンジニアな方々で、約一時間半橋梁の構造についてお話。

ではMuenchenです。
はじめにいきなれたドイツ博物館橋梁室へ。橋とはどう作られるのかを小学生にもわかるような簡単な実験装置で体験。
その後日本で言う建設局へ。ここでも熱く橋のプロジェクトに対して約2時間半みっちり話す。
最後は木橋の設計で日本でも有名なDietrich氏とお話。
彼の設計した橋について事務所で話した後、Muenchen近郊の橋梁を視察。
StuttgartとMuenchen橋梁視察_f0018022_224397.jpg

最後はドイツ名物ハクセと白ビールで締める。
今回通訳兼ガイドは初。結構疲れるものだと痛感。ドイツ語も日本語も難しい。。。
充実した一週間でした。
by sueshin114 | 2006-11-21 02:06 | 建築と土木と都市
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