久しぶりに建築展に行ってきました。
友達F君が展示に参加している、かつ個人的にはお馴染みの場所だったので、最終日に足を運びました。 ちょうどトークイベントもあり、ついでといっては何ですが、これも久しぶりに建築家のお話を聞きに行きました。 生成の世代展 @hiromiyoshii gallery 若手建築家の思考が垣間見れたので、久々に刺激を受けました。 ギャラリーという芸術の場で、日本ではまだ認識の薄い建築の思考プロセスの芸術性についてのお話と思っていたんですが、そうではなかったですね。 はじめに断っておきますが、ここでいう芸術性とは僕個人の考えによる芸術性という言葉なんで、あしからず。 あといろいろな方々がブログで立派なコメントを残されてますが、僕はそんなことは気にせず気ままに主観のみで述べさせていただきます。 BIMと模型について。BIMというシステムにはまだ触れていないですが、情報だけは認識しているつもりです。 BIMの進化型には模型のように作業できる可能性が含まれていますが、手から創り出される芸術性は少し薄まってしまう気がします。 トークの中心にいた藤村さんはきっと芸術としての建築の思考があるんじゃないでしょうか。 僕が垣間見てきたイタリアではたぶんそんな芸術としての意識が根底にある気がします。 オランダやドイツはもちろん建築家にもよりますが、一般的にはないような気がします。 もちろん模型にもプロセスとしての模型、完成型としての模型があるのはわかります。 ただイタリア人は建築を生み出す行為ひとつひとつ、プロセス自体が芸術性を秘めているように感じました。 と、自分の考えが先行してしまいましたが、今回のトークイベントの題目とは違いますが、建築と芸術について、建築家と芸術家の違いと関連性なんかの話に発展していけば、なかなか興味深いんではないでしょうか。 というのが感想かつ希望です。 今後もコミュニケーションからはじまるデザインを考えていく上で、いろんなところに顔を出し、いろんな会話をしなければならないですね。
by sueshin114
| 2009-08-31 20:23
| 建築と土木と都市
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